清水寺の魅力に触れて
世界遺産でもあり京都を代表する清水寺は。平安朝以来「清水(きよみず)さん」で長年親しまれてきた場所です。 現在へ伝わっている書物には、宝亀9年(778)延鎮上人が夢のなかで観音様からのお告げに従い現在の清水寺がある場所である音羽山を開山することになりました。この延鎮上人に帰依した坂上田村麻呂が延暦17年(798)に十一面千手観音立像を安置するために現在の音羽山に仏堂を建てたのが始まりとされています。
本堂は「清水の舞台から飛びおりたつもりで…」という言葉で有名な舞台造りで、139本の巨大な柱の組合せに支えられて断崖の上に建っており、さすがに高く、下を覗くとぞっとします。
この本堂の裏手には「えんむすびの神さま」として若い女性に有名な地主神社があります。本殿前に「めくら石」という左右一対の石があり、一方の石から一方の石へ目を閉じたまま歩くことができれば、恋の願いが叶うと言われています。
清水寺への参拝には、八坂神社から高台寺へ向かい、白い土塀の続く高台寺下の道を通って、京の坂道として知られている石段の二年坂・三年坂を上って清水参道へ…と、こんなコースをたどってみるのはいかがでしょうか。ことに高台寺から清水寺に至る道すがらには、骨董品、清水焼、竹細工、甘味などのお店が並んでいて一軒一軒のぞきたくなるようなお店ばかりです。